兄弟仕込み 清酒 壽㐂心とは

首藤酒造では酒造管理を外部の杜氏を入れず、
全て兄弟のみにて行っております。

そこにこだわる理由は杜氏の仕事に関わります。
お酒の品質を第一に考える場合、お米や水、こうじなど諸条件ありますが
製造管理もとても重要な要素です。
発酵は日中だけ進行するものではありません。
早朝・深夜関係なく状況は変化するものですので、高い品質を維持する為には
24時間不眠不休は当たり前で行わないと理想とするお酒は造る事が出来ないのです。
杜氏と言う仕事は経験を要する仕事ですので
にわか仕込みで人に任せる事は出来ないですし
また、労働基準を度外視する様な製造管理は人を雇い入れては出来ません。
兄弟だから無理を承知で取り組める。
全てはお客様に喜んでもらえる美味しいお酒を
追求する為に酒造りに全てを費やす覚悟で酒造に臨んでいます。

 

壽㐂心 創業者がお酒は喜ばしい時に飲む物と言う事から銘名

寿喜心は、「つまみがなくてもおいしいお酒」
として選んでいただけるお酒です。
首藤酒造の酒作りは、他の蔵とは異なり、
こだわりにこだわりぬいた酒になっております。



それもひとえに愛情をかけて、見守り
おいしいお酒を造りたいという気持ちから
手間暇かけたお酒を
皆様に楽しんでいただければと思います。

製造

米は山田錦を贅沢に35%まで精米、
愛媛発祥の酵母菌 宮岡 ek-1を使い
水はもちろん西日本最高峰石鎚山系からの
地下水を使用しています。

一般的な酒造では製造効率を考え複数の樽で仕込み工程を並行させながら行うものですが、首藤酒造では効率よりも品質を重んじ、1品種ずつ丁寧に仕込みを完成させてから次の仕込みを行なっています。